結論からいうと、女性が30代の後半になると、新たな相手を見つけて結婚するということはかなり厳しくなります。
しかし、そんな中、私は37歳で10歳年下の男性と結婚し、出産もしました。
自分の成功経験と周りの色々な人を観察してきた結果、色々なコツも理解してきましたので他の記事でシェアしていきますが、とりあえずこの記事では、私の体験談を書きますね。
アラフォー女性の婚活は、厳しいけど、十分に可能です!!
あきらめずにがんばりましょうね。
30代後半になると女性の婚活事情は厳しい!
厳しい数字を知り、心してかかろう!
女性の場合、35歳というのは大きなターニングポイントになります。
この記事の下で書いているように、条件の検索でふるい落とされる基準の年齢なのです。
データによると30代後半になると、女性の成婚率は1~2割になってしまうようです。
かなり厳しいですね・・・!
まずは、この数字を知ってほしいと思います。
戦略を立てるには、まず現実を知るところから。
出産可能な年齢の上限も迫っています。
本気でかかっていきましょう。
私の体験談
私が婚活を始めてから、成婚にいたるまでの体験談を書きますね。
婚活サイト
36歳の私は、まず、とある婚活サイトに登録してみました。
なぜインターネットのサイトにしたかというと、身近な友達が37歳でそのサイトで結婚し、とても幸せそうだったからです。
その友達は出会ってすぐに付き合いとなり、3回目のデートで結婚が決まったそうです。
話を聞いてうらやましい!となり、家に帰ってからすぐにサイトに登録しました。
相手としては、だいたい同年代から少し年上くらいが良いと思っていたので、35~42歳くらいまでの男性を探していました。
その当時の私は、人生で一番と言っていいくらいキレイだったと思います。
このブログでも書いているように雰囲気美人で、会う人会う人に「キレイ、美人」と褒められていました。
写真も、当時は加工アプリなどがそれほど無かったので、映りの良い自撮りを何度も試して厳選したものをアップしていました。
しかし・・・
びっくりするくらい、モテませんでした!!!
受信するメッセージは、すべて、45歳以上の男性からのものでした。
同年代、40歳以下の年上、年下の人にこちらからメッセージも送りましたが、定型文の「お断りメール」が返ってくるか、無視のどちらかしかなく、さすがにへこみました。
モテなかった理由は、年齢です。
もちろん外見が好みじゃないとか、住んでいた場所とか、その他スペックもあるとは思います。
しかし、後から知りましたが、20代~32歳くらいまでの女性は、サイトに登録すると、膨大な数のメッセージを受け取るらしいのです。私は、それほど無かった・・・
男性は、サイトで相手を探す時に、「年齢」を条件に入れて検索をするのです。
そしてほとんどの男性が、条件で考えると、自分より5~10歳年下が良いと考えています。
初婚の相手となると、妊娠・出産のこともありますから、32歳くらいまでの女性が良い、となるのも当然かと思います。
だから、私の36歳という年齢では、検索条件から外れるため、私のプロフィールページはそもそもが、表示すらされないわけです。
これはなかなかの衝撃でした。
当時の私はこの事実を知りませんでしたが、あまりにもモテなかったので、少し条件を広げて、とある45歳の男性とメッセージのやり取りをしてみました。
毎日メッセージをして、(遠方に住んでいたため)「じゃあまずビデオ通話で話してみましょうか」ということになりました。
しかし当日、映像に映っていたのは、部屋着を着た、さえないおじさんでした・・・
いや、もちろん付き合いが長くなってきて部屋でデートなどで部屋着を着てリラックスするのはまったく問題ないのですが、初対面で、それは無くないですか?
顔のつくりとかは関係なく、少しはおしゃれをしてほしかったです・・・。
いちおう30分ほど話しましたが、あまりにショックだったため、内容は覚えていません・・・。
そのビデオ通話が終わってすぐに、何だかむなしくて悲しくなり、サイトを退会してアカウントを削除しました。
出会いを広げた
落ち込みましたが、その後すぐに、とあるスポーツの社会人サークルに参加しました。
そのスポーツに興味があったのはあったのですが、半分くらいは出会い目的でした。
アラフォーは年齢的なハンデがあるので、「年齢」が条件としてトップの判断基準になるような結婚相談所やマッチングサイト・アプリでは、かなり不利です。
なので、結婚は関係なく実際に会って話して、人間性を見てから判断してもらえるような出会いを求めるほうが絶対に良いです。
そして当然ですが、その出会いの場は、できるだけ男性が多い場所にすること!
私はスポーツのサークルでしたが、そのスポーツはかなり男性の人口が多いです。
ヨガや料理やクラフト・お茶やフラワーアレンジメントなどは、楽しいかもしれませんが、出会いにはなりません。
思いつかない場合は、とりあえず会って話せるようなパーティや街コン系にどんどん参加すると良いでしょう。
年下と出会い、付き合う
このスポーツのサークルで、たくさんの男性と出会うことができました。
そこで10歳年下の男性と出会い、そのサークルの中で何度か話すようになりました。
ただかなり年下だったのもあり、あまり恋愛対象として見ていませんでした。
しかし、彼が私の仕事の業界について質問があるということで、お茶することになりました。
それがとても楽しくて、夜中まで話し込んでました。
かなり年下なのに、すべて奢ってくれたのもすごく好感度が高かったです。
そして何度かデートをして付き合うようになりました。
告白もプロポーズも「させた」
告白
実はこの時、彼にはまだ付き合っている彼女が別にいました。
ただ、最初にお茶をした時から「別れようかと思っているんです」と相談されていました。
何度かのデートで、良い雰囲気になってきたので
「もしこれ以上進みたいなら、ちゃんと彼女と別れてからにしてね」
と、ハッキリと言いました。
最近の若い男の子は、優しいことが長所なのですが、その分、別れを言いだすのも下手な傾向にあるように思います。
どうしても、ダラダラとした感じになってしまう。
そしてアラフォーは「結婚したい、彼を逃したくない」と思っていることが多く、足元を見られてしまいます。
つまり、二股をかけられたり、浮気したり、ずっと結婚しなかったり、ということですね。
私はそれは嫌だったので、何か具体的な行動に出る前に、はっきりさせておきたかったのです。
後で振り返ってみても、本当にこの選択は正しかったと思います。
そのセリフを言ってから、次のデートまでに、ちゃんと彼は彼女と別れてきてくれました。
彼女にとっても、絶対にそのほうが良かったはずです。
そして、ちゃんと「付き合ってください」と言ってくれました。(ほぼ言わせた?)
プロポーズ
付き合いはじめてから3か月ほどたって、お互いにとてもうまく行っているなーという感じでした。
ただ、私は36歳。
もし子どもを産むなら、あまり時間は無駄にできないと思いました。
なので、「私は○○くんと結婚したいと思ってるけど、どう?」とズバリと言いました。
もちろん、すごい勇気がいりましたが、できるだけ軽い調子で、世間話のように言いました。
万が一、これで引かれたら、それはそれで良いや、と思いました。
だって、私には時間がないですからね・・・。
でも、これも後になったらものすごく正しい判断でした。
彼は、「あ、そうだね。うん結婚したいよ」みたいな軽い返答でしたが、
私が言うまでは、特に結婚のことは考えていなかったようです。
でも、女性が出産できる年齢に上限があることは知っていたようで、そこから真剣に考え始めてくれたようです。
それでも、あまり先へ先へと急がないのが男性というもの・・・
「じゃあ、いつかプロポーズしてね」
と言っていたものの、1か月経っても、2か月経っても、何もなく。
2回くらい「プロポーズはまだ?」と催促しました。
そしてついにしびれをきらし、ジュエリー屋さんのブライダルリングを見せてもらう予約をして、彼を連れていきました。
店員さんにも色々と助けてもらって、その場でお買い上げ。
ちょっと予算オーバーだったようで、銀行にお金をおろしに行っていました。笑
その指輪をもって、観覧車に連れていき、「ハイ、じゃあここでプロポーズしてください」と、ご丁寧にプロポーズの場所までセッティングしてあげました。
ここまで読んで「ちょっとやりすぎじゃ?」と思う人もいるかもしれませんが、
後で彼に聞いてみると「結婚はするつもりだったけど、どうすれば良いかわからなかったから、良かった」と言っていたので、結果オーライです。
男性にとって、指輪を選んだり、プロポーズの場所を考えたりといったことは、未知の体験だし女性のように妄想したりの経験もない。
ちょっと面倒→後回しにしよう
という考えの人は多いです。
もちろん、空気や雰囲気を読みながら冷静に進めていく必要はありますが、あまりにも遠慮しすぎると、本当にずっと何も進まない、ということになりかねませんので、ある程度は女性がリードすることも必要だと思います。
相手が年下の場合は、特に、ですね!
最後に
「今からでも結婚したい!でもあまり年上は嫌だ!」という人のために、今回私の体験談を書きました。
最初に「30代後半の婚活は厳しい!」と書きましたが、この記事のように、私も37歳で結婚できましたし、周りの人を色々と見聞きしていて、うまくやれば、十分に可能だと思います。
私と他の人の体験を総合して、体系的な「戦略」を作り出しましたので、このブログにすべて記していきますね。
ぜひご参照いただければと思います。